神成り
2017 09 10
先日、友人から近所の白山神社の木に雷が落ちているとの情報があり、見に行って来た。
凄まじいものだった。
シャレが好きな日本人は、昔からカミナリが落ちた木は「神に成る」と言って祀って来たが、今回のものはその破壊力といい、龍が巻きついたような傷といい、まさしく神々しかった。
ちなみに神社のしめ縄に付いている紙垂(しで)は、雷の形だという説もある。
木の傷が相当に大きく、いつもお世話になっている森の案内人三浦さんに聞いたところ、モミは適応力が低いため、枯れてしまう可能性が高いそうだ。
これも自然の摂理か。