MASARU KAWAI

MASARU KAWAI

新作

2021 06 07

京都白田での展示会、終了しました。

告知はできませんでしたが、最終日は在廊が叶い、多くのお客様とお話しすることができました。
遠路お越し下さった皆さま、ありがとうございました。

今回、石井夫妻、金森くん、僕の三者で話し合い、あえて挑戦的な展示を目指しました。
ある部分では成功したと思いますが、ある部分では反省の残る結果に。
でも、来てくださった方には楽しんでいただけたかと思います。

この展示は8月に福岡へ巡回となります。
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

風韻
川合優  金森正起

2021年5月22日(土)-30日(日) 
26日(水)休廊 11:00-18:00
作家在廊日: 22日
gallery白田
622-0233 京都府船井郡京丹波町森山田7
T 0771 82 1782 www.dokkatouyu.com

-DMより-
日本古来の森と木と共に暮らす文化や営みを大切にし、木と対峙しながら、それに敬意を払うものづくりをする川合優。日本の山や森のこれからのあり方を伝えつつ、多く植林された杉や檜の活用を広げていく活動も続けています。
日本にも古くからある金属のあり方に新しさを吹き込み、独自の感覚と確かな技術で、端正なかたちを生み出し、軽やかで柔らかな印象へと変容させる金森正起。

この度の展示では、川合優と金森正起、二人で制作する木と金属が融合した新たな試みの作品が生み出されます。それは各々の意識が共に重なり合い、共鳴していくかのような時間の中で制作されます。
川合優の木曽檜ノ床と金森正起の僧伽舎の風路(天蓋)は、瞑想的時間や眠ること、時や空間を超越していくような試みがなされています。意識の融合により生まれてくるものは、どのようなあたらしい景色を見せてくれるでしょう。
どうぞご高覧いただきますようお願い申し上げます。

丸太スツール

2021 02 14

檜の生の丸太を挽いたスツール
生木なので割れが多く入ってきますが、樹の生きた香りが漂います。

約300xh500mm

弥生の机

2021 02 14

弥生時代の遺跡から出土した机の写し。
薄い天板を、薄い板で上下からサンドイッチして天板の反りを抑え、さらに脚はクサビを使いノックダウン式になっている。
驚くべき作り。

もう6,7年、微妙にサイズ変更を繰り返し30台以上作っているが、段々と良くなってきた。
今回の材は、神代欅の柾。

初めて干支を作りました。
ヒノキとケヤキ黒漆です。
4つのピースを組み替えると長方形に収まる仕組みです。

今年も相変わらず「人と自然のより良い接点」を探るべく、制作していきたいと思います。

2021年の予定
1月 神戸BIOME/グループ展(1点のみ)
5月 京丹波ギャラリー白田/金森正起 川合優 二人展
7月 しぶや黒田陶苑/個展
11月 京都やまほん/個展